制服まとめ
南信州を世界の強豪が熱走 自転車レースのツアー・オブ・ジャパン

飯田駅を一斉にスタート

 国内最大級の自転車ロードレース大会で飯田下伊那地域で開く唯一の国際イベント「NTN第21回ツアー・オブ・ジャパン」(TOJ)の南信州ステージが24日、飯田市下久堅を中心とする周回コースで開かれた。海外と国内各8チームの16チームが出場し、夏のような日差しの中で熱走。キナンサイクリングチームのトマ・ルバ選手(フランス)がゴール前での一騎打ちを制し、グリーンジャージを獲得した。

 南信州ステージの開催は、初誘致した2005年から数えて13回目。ことしも18チームのみが認められているUCI(国際自転車競技連合)ワールドチームのバーレーン・メリダ(バーレーン)など世界の強豪が参戦した。

 午前9時15分にJR飯田駅をスタート。市街地をパレード走行した後、水神橋交差点から競技を開始。下久堅一帯を巡る1周12・2キロを10周した。

 今年も牧野光朗市長や飯田風越高校の自転車競技愛好会の生徒たち、地元自転車チーム「ボンシャンス」の選手らが出発パレードを先導。沿道では幼稚園児から高齢者まで多数が応援グッズを手に観戦した。

 同市立飯田東中学校の1年生67人は駅前で小旗を振った。女子生徒(12)は「たくさんの選手がいてびっくりした。思ったよりもスピードが出ていて迫力があった」と語った。

 南信州名物のヘアピンカーブ「TOJコーナー」で観戦した同市松尾代田の女性(70)は「今までTVで観戦するだけだったが、一度生でレースを見たいと思い初めて観戦に訪れた。コーナーを曲がる選手も後続のチームカーも迫力があり格好良かった」と話し、友人とともに声援を送っていた。

 開会式で牧野市長は大会の「ホームチーム」制度で南信州をホームにするチーム右京の選手にエールを送り、「素晴らしい天気の中、素晴らしいレースが展開されることを期待する」と激励した。

 個人タイムトライアルの堺、京都、三重県いなべ市、岐阜県美濃市に続き、南信州は5戦目。選手たちは今後、ヒルクライムの富士山、静岡県の伊豆と東京ステージを転戦し、個人総合時間賞「グリーンジャージ」の獲得を目指す。

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